TEAM NACSが「ふるさと公演」と銘打って、北海道の架空の村を舞台とした作品です。
「TEAM NACSの代表作となるよう作った」というリーダーの発言にふさわしい舞台だと思います。

「ふるさとって何だろう?」と考えさせられるような、人の絆や友情を描いた優しいファンタジー物語。
作・演出はNACSリーダー森崎博之、主人公は五作役の安田顕。
村のシンボルである「HONORの木」と呼ばれる大樹を通して、小さな村の70年を描いたストーリーです。

この作品で安田さんが演じているのは、五作という男性です。
舞台である恵織村に生まれ育ち、人々と触れ合い、そして老いて死んでいきます。

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個人的にNACSのお芝居の中で一番お勧めしたい作品だと思っています。
正直この作品の安田さんは、「外見的なかっこよさ」のある役柄ではありません。
ぼさぼさ白髪のカツラとヒゲをつけ、薄汚れた老爺姿です。

それでも、安田顕ファンには是非とも見ていただきたい素晴らしい作品です。
少し変わり者ですが村と村人を愛する「五作」と、村人たちとの出会いと別れが優しく切なく描かれています。
舞台装置の美しさ、NACSの5人が叩く和太鼓も必見です。

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(TSUTAYA DISCUS)


DVD詳細

Disc1 本編ディスク(127分)
主音声&5人が解説する副音声
Disc2 特典ディスク(130分)
NACS CAMERA(舞台裏・メイキング)、10周年記念イベント「TEAM NACS TEN」
※市販版は2枚組、レンタル版はDisc1のみです。
(レンタル版も主・副音声両方収録されています)

※ファンの方が編集された動画です。